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悩んだときに相談できる
頼れる先輩が身近に
- 香田
- 「なんか今日、おそろいみたいになっちゃいましたね」
- 神谷
- 「服、カブったな(笑)」
- 香田
- 「普段、アニメの話しかしないから、改まるとなんか恥ずかしいですね」
- 神谷
- 「まあ、こういう機会でもないと、年も近いし真面目な話もしないだろうから。仕事で悩んでることとかない?」
- 香田
- 「学生のときは料理人としてやっていきたいっていう気持ちしかなくて、料理を極めるのが夢だったんですけど、今はまだ新人だし、自分の料理ができてないなあと歯がゆくて」
- 神谷
- 「うちの会社は、プロとして技術を鍛えたいとか、いい料理人になりたいっていう気持ちさえあれば、入ったことを後悔はしないと思うよ。周りから与えられる技術だけじゃなくて、働いていくうちに自分から気づくこともあるし。悩んだら今の自分に何ができるのかって原点に立ち返る。これが大事」
- 香田
- 「やっぱりこうやって相談できる人が近くにいるっていうのはいいですね。正直、僕が神谷さんの下に入ったとき、僕が入ることで自分の作業に影響はないのかな? って心配してたんですよ。今の言葉含め、神谷さんから教えてもらったことは、今の自分に生きてるなって思ってます」