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飲食店の楽しさはお客様との会話にあると思うんです。美味しかったよ、また来るよと言ってもらえることが生きがいなので、そう言ってもらえるにはどうすればいいかを考えることが仕事のやりがいになっています。売上げが上がるということは、結局来ている人が満足しているということなので、お客様の視点に立った店づくりが基本ですね。チームの雰囲気はお客様にも伝わるので、スタッフとのコミュニケーションも欠かせません。仕事は、楽しいという気持ちをもって取り組むと、どんどんスキルも上がっていきます。そのためにも、僕自身がまず仕事を楽しむ。この楽しいという気持ちは、スタッフ、そして店舗という空間全体に広がっていくと感じています。
近い目標としては、社内の独立支援制度を利用して、来期の上半期までには独立したいと思っています。そのために、今は店長として店舗で経験を積んでいる最中です。僕は採用の面接をするとき、必ずその人の夢を聞くんです。そしてそのとき、僕も独立したいという夢を話すようにしています。実際に口にすることで、前に進まないといけないと自分を鼓舞する意味もありますし、それが実現すれば、本当に夢は叶えることができるんだと、面接した学生さんに自分の背中を見せられます。そして何より、店長目線から経営者目線に変わったとき、自分がどうなっていくかを見てみたいんです。31歳なので、今が勝負をかけるとき！ 会社もその夢を全力で応援してくれています。
※2020年4月より晴れて「鳥頂点 下赤塚店」のオーナーに就任。
